無意識に繰り返してきたさまざまな行い・行為であるカルマパターンによる
じぶんにとっての「悪い行い、行為(カルマ)による悪い結果」を
「良い行い、行為(カルマ)による良い結果」へと変容させていく -
『フォーギブネス・トゥ・カルマパートナー/
カルマパターン ・ワークショップ』
【東京講座】2017年1月21日(土)22日(日)
【福岡講座】2017年3月6日(月)7日(火)予定
※詳細はまた後日UPいたします
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「カルマ」。
誰しも耳にしたことのある言葉です。
では、その意味はいかなるものなのか。
カルマとは仏教聖典の中に出てくる言葉です。
サンスクリット語で karma(カルマ)、
パーリ語で kamma(カンマ)、
現代のヒンディー語で kam(カム)
または karm(カルム)と言います。
語彙としては、「行い」「行為」「作業」「用事」という
インドで使われている日常的に使われている言葉でもあります。
そう、とてもありふれた日常語なのです。
仏教聖典では、カルマを「業」と訳しています。
意味としては「自業自得」と理解していいでしょう。
では、仏教における「自業自得」とは、どういうことか。
それは、とてもシンプルで真理を得た言葉です。
つまり、良い行い、行為(カルマ)には、
良い結果がもたらされ、
悪い行い、行為(カルマ)には、
悪い結果がもたらされるということ。
つまり「因果応報」(行為と宿命には原因と結果の関係がある)
という古代インドの思想を表しています。
最近は、「カルマ」を因果応報の「果」、
つまり「結果=宿命」の意味で
使われていることが多く見受けられます。
しかし実際は「カルマ」は因果応報の「因」、
つまり「原因=行為」のほうなのです。
そう考えると、わたしたちは
毎日、無意識に行為=カルマを
体験しているということになります。
良い行い、行為(カルマ)をすれば、
良い結果がもたらされ、
悪い行い、行為(カルマ)をすれば、
悪い結果がもたらされる。
しかし、ここでおおきな問題が浮上してきます。
「良い行い、行為」とは、何を基準によいというのか。
「悪い行い、行為」とは、何を持って「悪い」というのか…
ということです。
たとえば、動物を殺生してその肉を料理して食べることは
人間にとっては、「良い」ことです。
肉の栄養によって生命力が再生し、
活力が生まれ、さまざまな生産的行為につながっていきます。
しかし、動物の視点から見れば、それは「悪い」ことであるのは
間違いないでしょう。
本人にとって、良いことでも
他者には悪いことかもしれない。
本人は、悪いと思っても
他者は感謝するかもしない。
善悪はとても主観的なものなのです。
「因果応報」の行いを「ことの善悪」で
図ることはほぼ無意味であり、
間違えると正義という名の暴君を生むことに
なってしまいます。
そこで、わたしは因果応報のシステムをつくる「因」、
つまり「カルマ=行い・行為」を感情パターンとして捉え、
カルマパターンという視点で観察してみました。
すべてのひとの毎日の行動による「因」「カルマ=行い・行為」を
無意識の感情パターンの表現として観察してみようと、
思ったのです。
つまり、ひとの因果応報の「因」「行い=カルマ」の多くは、
潜在意識下の感情のパターンによって
発生しているということ。
ひとの「行い=カルマ」の多くは
潜在意識下の感情のパターンによって
つくられている。
ゆえに潜在意識下の感情のパターンが
「行い=カルマ」を生み出しているとするならば、
その感情パターンを観察し、読み解いていけば
「カルマ」=「因」「行い」の癖、習性、
そしてパターンの全体像が
理解できるようになると考えました。
そして、「カルマ」=「因」「行い」の癖、習性、
そして感情パターンの全体像が理解できれば、
その「カルマ」の癖、習性、感情パターンから発生する
当事者にとっての「悪い行い、行為(カルマ)による悪い結果」を
「良い行い、行為(カルマ)による良い結果」へと
変化させることに気づいたのです。
わたしのあたらしいワークショップである
「フォーギブネス トゥ
カルマパートナー カルマパターン ワークショップ」は
多くのひとが気づかずに繰り返している
日常のなかのさまざまな行動、言動から生じる
「カルマ」=「因」「行い・行為」の癖、習性、
そして感情パターンから
カルマパターンをあぶりだし、理解することで
無意識に繰り返してきた
「カルマ」=「因」「行い・行為」のなかに内在する
「悪い行い、行為(カルマ)による悪い結果」を
「良い行い、行為(カルマ)による良い結果」へと
変化させるためのワークショップ。
自らの魂のなかに刻印されてきた
「因果応報」=(行為と宿命には原因と結果の関係)の
感情パターンを観察し、理解し、
人生の流れをポジティブな方向へ自らの意思で転換していきます。
具体的な方法としては、
各自、インナーセルフ、ハイアーセルフとのつながりを通して
「ほんとうのじぶん」と対話し、
気づかなかった人生の負の感情パターン、
過去生から持ち越してきたさまざまな未解決の魂の課題を
見極め、理解し、
無意識に繰り返してきた
さまざまな行い・行為であるカルマパターンによる
じぶんにとっての「悪い行い、行為(カルマ)による悪い結果」を
「良い行い、行為(カルマ)による良い結果」へと
変化させ、
そのカルマパターンをつくりあげてきた
膨大な魂の情報を読み解き、
人生を生きていくための「智慧」へと
変容させていきます。
同時に
さまざまな行い・行為であるカルマパターンをともに
体験してきたカルマパートナーの存在も見極めていきます。
そして、カルマパートナーとの感情ドラマから生ずる
さまざまな葛藤や怖れ、怒り、不安、不信感、孤独感といった
あなたの生命エネルギーをブロックしてきた
感情のテーマも理解し、「智慧」へと昇華していきます。
あなたが気づかずに日常のなかで無意識に繰り返してきた
カルマパターンのなかの
「悪い行い、行為(カルマ)による悪い結果」を見極めて、
「良い行い、行為(カルマ)による良い結果」へと
変化させることで
よりよい「いま」を実現しましょう。
【必ずお読みください】
カーサロータスでのセラピー、ヒーリングは、医療行為ではございません。 |
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