こちらは皆さまより寄せられた質問にたんたんがお答えするページです。 Q. インナーセルフに繋がり、真の自分を知るために瞑想しようと、時間を作っては毎日試みているのですが、雑念ばかりだったり、いつの間にか寝落ちしてしまったり…の繰り返しで、全くインナーセルフに繋がることができません。瞑想をするコツなど、教えてください。 A. まず気付いていただきたいのは、雑念があることに気付いた時点ですでにあなたは瞑想にはいっている、ということです。よく勘違いしやすいのですが、瞑想は「無」になることでも「空」になることでもありません。瞑想は、外側ばかりに向いている顕在意識のベクトルを潜在意識へ向けると言う行為です。 わたしたちは、生まれてからずっと、外側の世界ばかりをみて、外側の世界だけを信じるように洗脳されています。ゆえにたくさんのひとたちがじぶんの課題や葛藤の原因、答えを自分の外に探してしまいます。 あのひとがいるから、あのひとがああ言ったから、
あの出来事があったら、あの場所にいたから…。 しかし、それらは因果の法則でいえば、すべて結果であり、原因は、じぶん自身のなかにあるのです。つまり、課題や葛藤の要因をしりたければ自分のなかを探すしかないのです。
その因果の因を探すのが瞑想だと言ってもいいでしょう。 つまり、雑念のなかにこそ、答えがあるのです。 瞑想を開始して、雑念が湧き上がってきたら、その雑念のなかにあるさまざまな情報をみつめて、理解してみてください。 ふと浮かび上がってきただれかの顔、急に思い出した過去の出来事、そして、さまざまな感情のつながり…。
それでも最初はなかなか雑念を観るということ自体が困難だと感じるでしょう。そしたら、瞑想をやめて、深呼吸だけをずっと繰り返してみてください。 その際には、おへその下4~5センチあたりに意識を向けてそこから深く息を吐き出す呼吸をゆっくりと繰り返していきましょう。しばらくは、その深呼吸だけでもかまいません。
気が付くと、自分の意識の中心が、しぜんに自分の内側につながつていることに気付くでしょう。そして、その時間を一日10分でもいいので、毎日かならずつづけること。 つづけることでしか、あなたの意識の流れをあなたの意思で動かすちからは身に付きません。 できれば、その瞑想ワークを最低1年間、毎日かならず続けてください。 なにがあっても365日、毎日10分間でもつづければ一年後、あなたは瞑想の熟練者になりはじめているでしょう。 たんたん ☆『LOTUS LOVE』では次号以降の質問も随時受け付けております☆
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